ポメラ買うべきか

キングジムが発売したポメラ。ガジェット好きには非常に興味をそそられるんだけど、単なるゴミと化しかねないということも理解しているつもり。当初販売価格だとまずあり得なかったけれど、いざ発売されてみると実売2万円を切って価格がこなれてきてこれが誘惑の原因となる。
最近、会議の議事録をとって関係者に配信することをしている。会議のときはAspireOneを開いて、秀丸で議事録をうち、最終的な仕上げは他の人の要望で仕方なくワードにしている。AspireOneはキーも打ちやすくていいことはいいのだが、電池のもちや起動の遅さを考えるとポメラもいいよなあ、と思ったりもする。
しかし!それなら確か家にはDOSモバもあったし、次のCE機もあったような気がするが、それで代用できるではないか。DOSモバでVZエディタを使ってパソコン通信用の記事を書いていた懐かしい頃を思い出したが、ポメラでできることはそれと同等か、それ以下のことなのだ。それらのガジェットが家の片隅に埃をかぶって眠っている今、ポメラに手を出せば同じ轍を踏む可能性は高い。
次のバージョンがでれば、たぶん最低限ファイラーをつけてくるだろう(こうすれば携帯電話からネットにあげることができる)し、8000字という字数制限も解除してくるだろう。しかし、こんな際物的なガジェットは売れなければ次世代機など出ないことも確かだ。だから応援のためにあえて買うという意義もないではない。
それにしても、何というかiPhoneにはまったく魅力を感じないが、ポメラに惹かれるぼくは変態なのか。