走行距離なし 子どもスイミングデビュー

午後から幼稚園に子どもを迎えに行ってその足でスポーツクラブに行った。今日から子どもをスイミングスクールに通わせることにしたのだ。子どもたちが希望していくのだから、月謝は痛いが、まあいいかと思う。
そうはいってもロッカーで着替えをさせて、プールに送り込むまでが一苦労。他の子どもたちは慣れたもので、自分でどんどん着替えていくが、うちの子どもはまだ自分でよく着替えもできない。しかも二人。ようやく着替えさせると、今度は緊張してきたのか、上の子は落ち着きがなくなってくる。なんとかプールに押し込んだが、ここまででだいぶ疲れた。
上から様子を覗いてみると、いくつかのグループに分かれて授業をしている。うちの子らは全然泳げないグループなので3人だけのクラス。それでも笑顔も見えているからほっとした。子どもの適応能力というのはたいしたものだと思う。見ず知らずの人の間に入ってもすぐ楽しむことができる。それにひきかえ、見学室はさながらお母さんたちの社交場だが、ぼくはそれに加わることもできず、ぽつねんとプールの様子を見ていた。
けっこうみっちり1時間泳いで、教室はお開きになった。ロッカールームに帰ってきた子どもたちをまた着替えさせるのが一苦労だが、いい表情をしていたので、安心した。またやりたいかと聞くと、またやりたいと即座に返事するので、とりあえず第一関門は突破かな。まだ水に顔をつけることもできないけれど、来年の夏はプールで颯爽と泳いでるかもね。