一畑電車も見てきた


昨日の帰り道、一畑電車も見てきた。
一畑口という駅は変わった駅で、すべての電車が一度ここで進行方向を変えることになる。急勾配でもないがスイッチバックとなっているのだ。その昔、この一畑口からさらに奥に一畑駅というのがあったそうで、もう50年も前に廃止されているが、その名残だそうな。
ローカル線らしいたたずまいで何となく好きな駅なので、何回か足を運んでいるが、そのたびになぜかデハニ50という電車に出会う。来年引退が決まっているこの列車は、もう定期運行をしていない。もっぱら、団体客への貸し切りとか、夏場はお座敷ビール列車として運行しているだけだ。だから、いつ走っているのかわからないことが多いが、今日もたまたま回送で走っていたところに出くわした。ここで平田方面からくる普通電車と行き違いでの停車になったようだ。
松江出雲間はついつい自動車で移動してしまって、なかなか時間がないが、また一畑電車に乗ってみたい。