走行距離10.0km と水泳やってみた

いい天気で時間が空いたので、自転車ででかけた。ただ北西の風が相変わらず強い。
自転車のサドルを少し下げた。1年前、この自転車に変えた頃はずいぶん楽だなあと感じたのだけど、最近は体が前傾姿勢についていけない。もう少し楽な姿勢で漕いでみようと思う。そうすると、ハンドルをあげるか、サドルを下げるかしかない。ハンドルはもうあげしろがないので、サドルを下げるしかない。ちょっと足がぎくしゃくするけど案外こんなもんでいいかもしれない。体は楽になった。前傾をきつくするのは、もっと上半身の筋肉がついてからじゃないとだめだ。
そして水泳もやってみた。11月から本格的にジムに通うことにしていて、最初はマシンだけにしようと思っているけど、スイミングもするかもしれない。それまでに何か足らないものがないか確かめてみたいし、もし泳ぐとしたら何十年ぶりということになるので、いきなり入って全然泳げなかったら恥ずかしい。ちょっと試してみたかったのだ。
松江テルサのドルフィンクラブはビジターでも大丈夫で、プールと風呂に入れて700円。あんまり有名どころではないし、平日ということで、すいているだろうと当て込んでいったら、予想通りすいていて、これなら人目もあまり気にならない。
プールは25mよりも短くて、4レーンあった。幼児用プールはふたがしてあった。ぼくが行ったときは、2レーン分が教室で、1レーンが歩くコース、もう1レーンが泳ぐコースになっていた。教室は中年女性が4、5人。あと歩くコースに男性1人、女性1人。詳しく使い方を聞こうと思って監視員を捜したが、姿が見えない。なんか寂れた感じではあるが、ぼくにとっては都合がいい。
久々に入るので、しばらく歩いてから、一度泳いでみた。これが苦しいのなんの、なんとか一往復泳ぎ切ったらもうだめ。全然進まないし、息があがってしまった。往復で40mしかないはずなのに。あらためて自分の体力のなさ、衰えを感じる。どうにかこうにか息を整え、もう一往復。またぜえぜえいいながら、休憩して一往復。そうこうしているうちに、息継ぎは少し楽になってきたけど、心拍はあがりっぱなし。体が沈みそうになるので、ゆっくり泳ぐことができなかった。
軽い挫折感を味わいながらも、まあ全然泳げなくなっているよりはいいか、と自分をなだめてプールを後にし、貸し切り状態の風呂に入って帰った。
帰り道は追い風にもかかわらず、どっと疲労感が襲って重たいギアが踏めない。そして夕方には早くも筋肉痛。だめだめではあったが、水泳は効くことだけはわかった。